情報セキュリティ(情報の発信は慎重に)

SNSなどのツールは日常生活の中でリアルタイムに個人の思いなどを投稿できる点が大きな魅力です。しかし、その一方で、個人の何気ない発言でもインターネット上の発言やふるまいは多くの人の目に触れる可能性があり、場合によっては、現実世界に大きな影響を与えることがあります。
例えば、勤務時間中にしたSNSへの投稿が秘密にするべき職務の内容を外部に漏らしてしまう結果となり、インターネット上で非難が集中したり、その組織全体の問題として取り上げられる事例が発生しています。このような場合、しばしばインターネット上でその問題に関心を持つ人の間で責任追及活動が行われ、その過程で非難の対象となった個人の過剰な個人情報の特定・暴露や、誹謗中傷等大量の書き込み(いわゆる「炎上」)などの行為が行われます。インターネット上でこのような現象が発生した場合には、新聞やテレビなどのマスメディアで報道されることも珍しくありません。
くれぐれも「情報の発信は慎重に!!」
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/enduser/attention/04.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより