認知症:協力・支援の事例「支えて、教えられて」

ある商店街では、近くにできたグループホームからの利用者がよく買いものにくるようになりました。最初は認知症の人もいるのではという気負いもあったのですが、笑顔でショッピングを楽しむ人たちに接するうちに、ゆっくりと楽しく買い物を楽しんでくださいという気持ちになってきたのです。
徐々に、やり取りにも対応にも慣れ、やがて店側のほうが昔のことなどを教えてもらうことも出てきて感謝をするようになったのです。
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター養成講座標準教材「認知症を学び地域で支えよう(全国キャラバンメイト連絡協議会)」より引用・編集