認知症:(高齢者が「加害者」に?)

2025年に「認知症1300万人時代」を迎える日本。この「認知症社会」とも呼ぶべき社会で一体、何が起きるのか。認知症の人が事故に巻き込まれる「被害者」ではなく、事故を引き起こす「加害者」になってしまうこともあります。国は2017年3月から75歳以上の高齢ドライバーへの認知症の検査を強化し、警察も免許証の自主返納の制度を推し進めているが地方では過疎化に伴う利用者の減少で鉄道やバスの路線廃止が続いていることから高齢者がマイカーに頼らざるを得ない事情があるなど高齢ドライバーが運転をやめられない現実もあります。
認知症社会」は、救急医療の現場にも影響を及ぼします。2025年には救急搬送の3〜4人に1人が認知症の疑いがある人になるという予測もあります。
参考:日本社会が直面する認知症「1300万人」時代
2017/3/25(土) 9:10 Yahoo!ニュースhttps://news.yahoo.co.jp/feature/565より引用・編集