認知症:症状(状況に応じた行動ができない)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。
例えば従来に比べて、次のようなことが目立つようになった場合には専門家の診断がお勧めです。
・料理がワンパタン化したり臨機応変に問題解決ができなくなった。
・何を食べるか、何を着るか、どこに出かけるかなどといった生活面での発想の乏しさが目立つようになった。
・わかっていた動物の名前や果物の名前が流ちょうに出なくなった。
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター育成「ステップアップ講座用テキスト(NPO法人地域ケア政策ネットワーク/全国キャラバン・メイト連絡協議会)」より引用・編集