認知症:症状(身だしなみを気にしない)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。
例えば従来に比べて、身だしなみを気にしなくなった場合などです。特に次のようなことが頻繁にある。
・身体的な外観(化粧をしなくなる、身なりを気にしなくなる)への無頓着
・社会的な情勢や人間関係に対し無関心になる
・衛生、清潔に関する意識の欠如
・ミスマッチな服装(季節、時間、場所など)
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター育成「ステップアップ講座用テキスト(NPO法人地域ケア政策ネットワーク/全国キャラバン・メイト連絡協議会)」より引用・編集