認知症:症状(いつも上機嫌でよくしゃべる)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。症状として、「行動・心理症状」に関連する症状として『多幸症』があります。
状況にかかわらず高揚した状態が続き笑い等の過剰なまでの表出(精神内部の動きが外部にあらわれる)が見られる。場の空気を察して情動を抑制する働きを担う部分の障害が考えられます。
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター育成「ステップアップ講座用テキスト(NPO法人地域ケア政策ネットワーク/全国キャラバン・メイト連絡協議会)」より引用・編集