認知症:症状(声が聞こえる、何かが見えるなど)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。
症状として、「行動・心理症状」に関連する症状として『幻聴、幻視などの幻覚症状』があります。
○幻覚症状の中で最も多く見られるのが幻視
・居ないはずのものが見える。
・家具や道具などが人物に見える。
・何かが見えているのにそれが何か認識できない。
○幻覚症状の中で二番目に多いのが幻聴
・話し声、物音。音楽が聞こえるなどです。
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター育成「ステップアップ講座用テキスト(NPO法人地域ケア政策ネットワーク/全国キャラバン・メイト連絡協議会)」より引用・編集