心に残ることば「険しい道がゴールへ導いてくれる」

『人生は道路のようなものだ。一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。』フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者。一六〇五年に自然科学と哲学の書「学問の進歩」を発表した。)のことばです。
人が生きていくということは長い道を毎日少しづつ進むようなものです。そして人生は小さな目標の積み重ねなどともいいます。ただ人生は平坦な道ばかりではありません。勉強や試験、仕事、恋愛などさまざまなことで行き詰まり努力の成果が思うように表れないと進んでいる道が本当にこれでいいのかと迷ったりもします。そんなときには他の道を探すのも選択肢の一つです。しかし辛く苦しく感じた道こそが一旦立てた目標への近道かもしれないのです。苦難を力にして得たもの(こと)は何にも変えがたい経験であり、知恵・知識になりそれからの人生の励みになります。一度身についたものは無くならないのです。
「いい言葉は人生を変える」㈱大創出版を参考&編集
IT坊主のひとりごと「IT坊主の無駄方便」集より