日本語あれこれ「色メガネで相手を見る」

自分の目では確かめずに、人の噂とか他の手段(特に現代においては多々ある情報取得手段にて)を通じてのみ相手を認識すること。つまり他人が見たイメージを元に作り上げた人物像(先入観)を持つことです。情報源によりその見方は異なってきます。黄色いメガネで見れば相手は黄色く見え、青色のメガネで観れば青色に見えるものです。色メガネを外して先入観を持たずに素(自分の目を信じて)の目で見ましょう。そして会話などを通して自分の五感で確かめて得たイメージを大切にすることです。
「話し方の知恵」薯:酒井広(日東書院)を参考&編集
IT坊主のひとりごと「IT坊主の無駄方便」集より