整体(首こり・肩こり:状態の把握と改善努力)

首には自律神経が集中しています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、心拍数、血圧、呼吸、体温、内臓の動きや目の瞳孔の収縮など、人間の命をコントロールする役目を担っています。
そんな重要な首の筋肉が凝り固まって硬くなってしまうと、副交感神経を悪くして、心身にさまざまな不調を引き起こし、まさに万病の元になりますので、しっかりと対処することが大事です。
さらに、今や現代病ともいわれるうつ病も、精神的なものよりも、むしろ首凝りからくる“頚性新型うつ”が大半を占めています。
首の凝りが悪化すると体のあちこちに不調が表れ、それが重症化すると、うつ症が顕著になります。
治療法も、大うつ症と違い、心療内科、精神科で出される投薬やカウンセリングではなく、“首凝り”の原因を正さなければ改善できません。
このような指摘を医師からされた場合、あなたはどういった自己努力対処を行いますか。
原因が生活習慣からくる場合にはセルフチェックを行い自己認識するとともにその状態(様子、変化、履歴、・・・)などを整理(書き留めるのがよい)しておいて主訴(申告)すべきで、改善に向けての自己努力が必要です。
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