報告が停滞

報告が停滞している場合は何かが起こっているとの判断は大体当たっています。
予定通り進捗して(進んで)いる場合はルールに則った報告がありますが、何か(自分たちで巻き起こした重大な問題、工程遅れ、品質不良、原価高、顧客からのクレームなど)が起きているときには通常の場合、何とか回復(時にはふたをする)しようとします。
多くの場合は泥沼に入り込んでいくことが少なくありません。
まともなリーダーであれば状況判断を踏まえて何らかの報告(公表)をするはずです。
何の連絡も無く報告が停滞している場合にはチェックを入れる必要があります。
「便りがないのはトラブルの予兆」と思って、管理、監督に心がけるべきでしょう。被害、影響など拡大防止(リスク対策の一環)になります。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」より