個人情報保護法の現状と課題(事故情報の報告、公表等)

「事故情報について、個人情報の保護に関する基本指針は、「可能な限り事実関係を公表することが重要」とするのみである。
しかし、主務大臣への報告は、主務大臣が事業者における個人データの安全管理の実態を把握し、対策を講ずるための情報を取得するために重要である。また、盗難・紛失の対象になった個人データの本人への報告も、二次的被害を防止するために重要と思わる。
これらの報告の義務付けも検討すべきではないだろうか。」
出典:国立国会図書館 調査と情報 第549号より
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)システムノーティス」より