「個の時代」も自分一人では成り立たない

21世紀は「個の時代」とも言われ、集団よりまず自分と思われがちな一方で、“きづな”“つながり”“おもてなし”などという表現が懐かしさを覚える現代です。
いずれも人の本音を言い表した言葉(表現)であることがそのように想えるのでしょう。おそらく、「心地よい」と感じているのではないでしょうか。
こういった気持ちは自分一人では成り立たない(感じない)心です。そんな心根(こころね)が受け入れられてか、今や、きづなもおもてなしも世界共通語です。
人は一人では成長できないものです。変化激しくめまぐるしい今の時代、周りに親身になって助言をしてくれる仲間や同輩、先輩、上司などがいる人、そんな、環境(組織、企業など)に居る人は幸せです。
出典:東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」より抜粋し編集