ITノーティス:業務改善(その仕事「減らす」)

その仕事「やめる」からアプローチしたが、どうしてもやめられないものであれば「減らす」ことを考えてみましょう。
仕事と作業は異なります。仕事には目標・目的があります。目標・目的を達成するために行うのが作業です。
作業の量(手段や方法)は、少なくて、短くて、小さいほうがいいのは当然です。つまり余計なことを行えば行うほど不良(事故、トラブル、ミスなど)の発生確率は高くなります。
作業の量を少なくすることで当然コストは下がります。無駄なことを減らすこと、これは大きな改善です。目的・目標と手段(作業)を分離して考えてみましょう。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」(文芸社)より