ITノーティス:業務改善(改善の手順)

業務改善は手抜き無く行うことが必要です。次のような手順をご参考に。
①改善の着眼―問題点(おかしいなと思うことや思うところ)を見つける。
②問題の調査―本当(根本)の原因をつかむ。定量的にデータを詳細に手に入れる。
③着想―アイデアを出す。問題点に対する改善策を練る。BSの活用なども有効。
④整理―改善案を出して一つにしぼる。費用対効果、実現性、継続性などバランスの取れた案にする。
⑤改善の実施―組織的に計画表を作成して行う。試行、中間チェック、有識者の知恵の活用などは有効。
⑥フォローアップ―効果の確認。PDCAのサイクルでの継続運用でより効果が出る。
一度行なったからいいだろうではなく、組織挙げて継続的に行うことがより良い効果を生み出します。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」(文芸社)より