先輩からの贈り物「会話べからず:物言いつけるべからず」

今までに多くの先輩(先人)から姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。一部ですがおすそ分けです。
『例えば、“○○へ行ってきたんだ。ものすごかったね。混んで、混んで、大変だったよ。入場者の記録を作った日で、何しろ九十万人だったというからねえ”すると聞いていた一人が“九十万人?それはおかしいよ。先週には百万人だったといっていたはずだよ。それは間違いだよ。”と話の腰を折ったのです。この際九十万人でも、百万人でも、話の本筋には対して関係は無いのです。楽しかった○○でのことを話したくて話しているのです。些細なことは聞き逃して“そうか混んでいて大変だったんだ。それでどうだったの?”くらいの反応をして共感を示す。これが会話にとっては大切なことなのです。こういった会話は楽しいムードであればOKです。』聞き上手であることが大切なのです。
「話し方の知恵」薯:酒井広(日東書院)を参考&編集
快栄寺(eお坊さんねっと)「IT坊主の無駄方便」集より