先輩からの贈り物(和食の常識:ふた付き料理のふたの扱い)

今までに、多くの先輩(先人)から、姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。今や大切な財産です。少しですがおすそ分けです。
会食(おもてなし)の場での基本マナー、「ふた付き料理のふたの扱い」について、
『和食では、ふた付きの料理が多くあります。ふたは器に手を添え、もう一方の手で開けて、裏返しにして右側に置くのが基本ですが、器が複数ある場合は、最初に全てのふたをとります。
右側にある器のふたは右側に、左側にある器は左側に置くのが原則で、お膳の場合はお膳の外に置きます。
食べ終わったら元通りにふたをするのが作法です。
尚、食べ終わった器を重ねるのはマナー違反です。』
―仏教 食事作法 よりー
マキコーポレーション「先輩からの贈り物集」より